かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場 第71回最終選考会(2011年6月10日開催)

Entry.1


ビジネスアイディアのテーマ

中小零細企業の問題解決。「A作戦」の全国展開

ビジネスアイデアの提案者

亜多加プランニング株式会社

古河 正己(フルカワ マサミ)

【神奈川県小田原市】

かわさき起業家賞

古河 正己さん

 

ビジネスアイディアの概要について

中小零細企業の低迷は日本経済にダイレクトに悪影響する。弊社は長年手つかずとされていた中小零細企業の売上アップを叶える支援サービスを構築し、既に90案件で実施、97.8%の数値目標到達率を示している。サービスの内容は、@事業調査で対象事業の伸ばすべき長所と滅すべき短所、そして何らかの差別化が図れるかを把握する。A調査結果と経営者の要望(主に売上アップ、商品開発など)を元に、解決手段を導き出す。B調査報告、改善提案を行う。CA作戦を正式に受注する。Dデザイン・設計を行い経営者の承諾を得るE改革を実行する。→実行するサービスの範囲は、事業デザイン、概念、店舗外装、内装、看板、広告物、店内ポップ、什器備品、旗、暖簾、バナー、ホームページ、メニューデザイン、商品名改称、価格改定など、あらゆる範囲に及ぶ提供する結果として@新規客アップAリピート率アップB客単価アップC粗利益アップ つまり、結果として売上と利益の向上を提供する。

新規性・優位性について

従来左脳が主流を占めていたコンサルタントマーケットにおいて、右脳のノウハウで極めて高い成功率を伴うサポートを具現化した(高い新規性)。既に90案件の実績と極めて高い成功率を持っている(優位性)。提供する改革手法の判断軸要素となる独自調査は、近日システム化し知的財産として登録・保護する予定。今の段階は知名度・信頼度ともに少ないが、徐々に改善し好転する。

市場について

主なターゲット・市場の規模

主にBtoCの中小零細企業(BtoBでも新規ルート模索や起業の場合は対象)をターゲットとする。全国の中小零細企業は420万社(2006年度統計)あり、そのうちの約5割が該当する。1案件200万円として2兆円以上の市場規模。

市場での競争力

旧態の事業支援サービスが競合しがちだが、理解し合い協働する方向を望む。現状で明確に売上提供を示し、且つ実績を伴う競合他社は確認出来ていない。

実現性について

実施スケジュール

2012年3月期 資金調達・中央進出・大規模広告戦略・人材雇用 売上7500万円
2013年3月期 大規模広告戦略・人材雇用 売上 1.5億円
2014年3月期 資金調達・組織改定・人材雇用 売上 3億円

実施場所

中央進出→東京23区南部又は川崎市又は横浜市

実施体制(従業員等)

現在6名 (外部協力10名)

ビジネスパートナー

税理士・コンサルタント・広告制作業(看板業・印刷業)・建設業・設計士等

リスクとその管理

新規事業ゆえ、投資と効果を探りながら慎重に戦略を行うため、外部コンサルタントの監査を受け
ている。

>>ページTOP


このページの内容は、受賞者の文責による最終選考会プログラム(当日配布)の内容を転載したものです。
当ホームページの記事、画像などの無断転載を禁じます。
すべての著作権は財団法人川崎市産業振興財団および原稿執筆者に帰属します。
Copyright(C) 2006-2010 IIP Kawasaki.All rights reserved.