応募資格

大学、大学院及び大学・大学院の一般社会人向け講座に在籍している者（すでに卒業している者でも引続き指導教官の指導を受けている者を含む）で、指導教官の推薦を受けたビジネスプランを有する者

応募分類

A：技術シーズを中核としたビジネスプラン（技術シーズ部門）
B：Ａ以外のビジネスアイデアを中核としたビジネスプラン（ビジネスアイデア部門）

　

応募方法

• 所定の申込書の書式での、郵送によります。
  （書式は、ホームページからダウンロードするか、事務局からお取り寄せください。同じ形式であればワープロ作成でもかまいません。）
  なお、1次審査通過提案については、申込書の内容についての電子データが必要となります。
• １件のプランにつき１部の申込書にご記入ください。
• 詳しい説明資料を添付する場合は、「Ａ４縦置き・横書き」に統一してください。
  ただし、1次審査は所定の申込書のみにて審査することを原則とします。
• 応募書類は、正本１通とコピー１通でお願いします。
  
  

審査選考

審査選考は、「新規性」「市場性」「成長性」「実現可能性」等の評価基準のもとに、専門家等で構成する審査委員会で行います。
１次審査選考の結果は、12月末を目途に申込者あて郵便で通知します。

　

応募期間

2001年9月5日（水）〜11月15日（木）最終日必着。

日　　程

1次審査
A、B各課題につき書類審査を行う。
［12月中旬］

最終審査
1次審査通過提案につき最終審査会でプレゼンテーションをしていただき、各賞を決定する。
［1月下旬］

発表会、表彰式
1次審査通過提案のプレゼンテーション、各賞の発表、表彰、講評及び交流会を行う。
［平成14年3月9日（土）］

入賞者は、次にあげる支援策を受けられる資格が与えられます。ただし、4.以外、入賞決定後、改めて申込みが必要です。

1. 「創業のためのスターティング・サポート」の実施
   専門家による事業計画の精査や創業の具体化を支援します。
   
   
2. インキュベーション施設（KSP）への入所斡旋
   
   
3. 展示会等への出展助成
   「テクノトランスファー」等の出展助成を行い、取引き・商談の円滑化を支援します。
   
   
4. CD-ROMの作成
   1次通過作品を収録したCD-ROMを作成し、公表することによりビジネスの可能性を追求します。

プラン名については一目で計画している事業の内容が第三者に理解してもらえる名称が望ましいと考えられます。場合によっては副題をつけることも可能です。

1. ビジネスプラン概要
   企画しているビジネスの概要を記載してください。提供しようとするサービスや商品の内容がはっきりと伝わるようにしてください。当面3年程度事業を行うと仮定しての事業展開などを記載してください。また3年を経過した以降の中期的なビジョンも記載してください。特にアピールしたいビジネス・アイデアや固有の技術などについて第三者に伝わるように工夫してください。
   
   
2. 新規性、競合性
   既存・類似の商品やサービスとの比較を行ってください。性能、価格などの数値的な比較ができることが望ましいと考えられます。
   
   
3. マーケティング戦略
   ターゲットとする顧客層（法人顧客候補、個人顧客の消費者層）を絞り込んで、その顧客ニーズや市場規模、伸び率なども検討してください。これらの検討結果を踏まえてマーケティング戦略を記載してください。
   
   
4. 社会貢献度
   提案する商品やサービスの必要性、それを提供することによる貢献性などを記載してください。
   
   
5. 保有技術
   計画している事業の「優位性」、「強み」を記載してください。特許等がある場合にはそのうちの主要なものを記載してください。優秀な技術人材が調達できるとか参加できるというような点もありましたら技術内容とともに記載してください。
   提案するプランがビジネス・アイデアに係るもので、技術的な基盤を伴わない場合には記載する必要はありません。

1. 原則として書面により審査いたしますので、わかりやすくご記入ください。
   
   
2. 申込内容に関する秘密は厳守しますが、特別なノウハウや営業上の秘密事項等については、あらかじめ提案者の責任で権利保全をお願いします。
   
   
3. 提出された書類等は返却しませんので、コピーをお取りください。
   
   
4. 1次審査を通過した場合に、大学・大学院名、氏名、テーマ及び概要等につき公表することを了解いただいたものとして取り扱いますので、ご承知おきください。

• 開催日：平成14年3月9日・第2土曜日
• 開催内容
1. 基調講演： ビジネスモデルの確立と先進的経営について実業界より講師を迎え、お話を伺います。
2. 一次審査を通過した優秀な提案のプレゼンテーション。
3. 賞の発表、表彰、講評： 専門家で構成する審査委員会が、作品に対してコメントやビジネスの可能性について講評します。
4. 交流会： ベンチャーキャピタル、エンジェル、投資家等、社会人・実業家の方も交えて、意見交換会の場とします。