HOME

元気な起業家紹介
  元気企業紹介(TOP) > 株式会社オーパシステムエンジニアリング

株式会社オーパシステムエンジニアリング


自社開発の生産情報パッケージソフトとコンサルティングで販売躍進!


社長 南出 健一 氏
●事業内容
業種業態別生産情報管理システム「Working.NET」の開発・販売
製造業コンサルティング
製造、流通、金融、医療、自治体等のシステム構築・コンサルティング
ネットワーク設計・構築
各種ハードウエア・ミドルウエアの販売等

■企業名 株式会社オーパシステムエンジニアリング
■創 業 1985年6月
■所在地 〒216-0033 川崎市宮前区宮崎2-10-9
■電 話 044-853-2922      ■F A X 044-852-1950
■代 表 南出 健一 氏
■資本金 2,790万円
■売上高 3億円/2007年5月決算予想
■従業員 25名
■U R L  http://www.aupa.co.jp 
 


 「わが社は2007年2月に増資しました、5月決算では、前年度比で数倍の利益を予想しています」と明るく話す、IT化最前線の元気企業である。潟Iーパシステムエンジニアリングは、自社開発の生産情報パッケージソフトや医療システムソフトと共に、業務改善の提案、指導等のトータルサービスが出来るシステム開発会社で、さらなる躍進を目指している。

● 生産情報パッケージソフトとさらなる医療分野パッケージソフト
 当社は、生産情報パッケージソフトを持つコンサルタント会社である。社員25人規模の会社で、コンサルティングまで出来る会社はざらにはない。大手のシステム開発会社にはコンサルティングまで行っているところはあるが、値段は当社製品の数倍はする。
 当社の誇るこのソフトは、創業以来手がけてきた250社以上の事例を元に、そのノウハウを詰め込み、また先進的な技術も取り入れ、業種業態別に対応できるように集大成したものである。 愛称は「Working.NET」といい、2002年に販売を開始した。
 これを導入する企業には、コンサルタントを派遣し、その企業の業務の進め方が優れている所にはパッケージソフトをカスタマイズして適応させ、業務改善が必要な所には、改善策を提案し、指導してパッケージソフトをそのまま導入する。言うなれば“オーダメイドの使いやすさ” と “パッケージソフトの安さ”の両メリットを提供するものである。
 これに「奉行シリーズ」で有名なオービックビジネスコンサルタント社(OBC)が注目し、パートナーシップを結ぶことになり、OBC販売代理店全国約3,800店を通じ、当社のパッケージソフトを全国に販売拡大している。
 さらに、新たなフィールドとして、マイクロソフト社とのコラボレーションにより開発した医療向けパッケージソフトの分野にも事業を展開している。

● 当社パッケージソフトの採用で工数4割減、残業0、在庫半減
 生産情報パッケージソフトの導入成果をS社の具体例で紹介する。この会社は従業員70名、売上17億円、複写機器、情報機器等のパーツを製作している。使用しているパッケージソフトは某大手コンピュータメーカのものであったが、システムが重い、遅い、きめ細かな在庫把握が困難等の問題があった。ソフト自身は良く出来ているのであるが、S社の業種業態に適合していないことが原因であった。そこで「Working.NET」シリーズからこの会社に合うものを選び、少しカスタマイズした。その結果、@受発注業務、進捗管理業務等の工数が導入前の4割減、A間接部門の残業代0、月間1,000万円の削減、B在庫半減、削減金額3,600万円等の効果を出すことが出来た。
 「システムは単なるツールです。省力化、スピード化のために役立つことは当然ですが、収集整理された情報から、業務の問題点や改善点を見つけ出すツールでもあるのです。S社の成果のほとんどは、このツールにより、現場で自主的に問題点を見つけ、改善を進めた結果なのです」と社長はいう。

● 創業時にはリース代の支払にも苦労した
 社長南出健一氏は大学を卒業し、自動車会社系列の部品メーカーに勤めていた。そこで生産管理を統括する取締役をしていた時、オーナー社長と大喧嘩をして会社を退職してしまった。その後数年経ったが、家族もあり、いつまでもブラブラしている訳にもいかず、49歳の時、大学3年生の息子さんとその友達と3人で会社を始めたのである。今時のベンチャー企業のように、大志を抱いての創業とは程遠いものであった。当初3年間位は、事務機器のリース代の支払いにも苦労したが、技術力もつき、エンドユーザーから直接受注できるようになり、ようやく目処がついた。さらに、生産管理のパッケージソフトを販売するようになり上昇気流に乗ったものである。創業時から苦労を共にしてきた息子さんは、今では当社の専務をしている。
     
● カリスマ経営者 南出社長の夢は「自立した中小企業」
 南出社長はカリスマ経営者としても有名である。日経BP社のIT誌である「日経情報ストラテジー」には2000年より毎月経営に関する記事を掲載している。氏はいろいろと経験してきただけに、また広く経営者を見てきているだけに、連載の「南出健一の経営放談」には現実味があり含蓄がある。また、南出社長を頼り、経営相談に訪れる経営者も後を絶たないという。
 氏はまた神奈川県異業種グループ連絡会議(異グ連)の議長であり、全国異業種グループネットワークフォーラム(INF)の代表でもある。INFは1997年に創立され、「自立した中小企業」を目指し、「草の根運動」として情報交換やコラボレーションを自由に行っていくネットワークである。氏はこの活動を通じ、中小企業が自立し、地域社会で活躍することに夢を描いている。氏が熱く語る話の中に、この深い思いを感じた。

● 近い将来株式公開も視野に入れて躍進
 最近開催した当社の会社説明会に、大学生40名が応募してきたという。IT業界はよく「ニュー3K職場」だと言われるが、これだけの人数を集められるのは、この企業にそれだけの魅力があるからであろう。「この会社を、目標としているレベルまで育てることができたら、企業再生のような別の業界にも進出したいと考えています。また、近い将来、株式公開も視野に入れています」と今後の会社の展望を聞くことができた。
 
  戻る

Copyright 2005 Institute of Industrial Promotion-Kawasaki.All rights reserved.