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フジクス株式会社


水のエネルギーの可能性を追究する産業洗浄業界でのトップランナー


社長 竹之内 豊 氏
●事業内容
ウオータージェット業務(排水管・外壁・産業用機械の洗浄や研磨・切断等)
リフォーム業務(給排水管・貯水槽、老朽度・漏水調査、室内リフォーム)

■企業名 フジクス株式会社
■創 業 1969年10月
■所在地 〒210-0014 川崎市川崎区貝塚1-8-2
■電 話 044-245-0822      ■F A X 044-245-0824
■代 表 竹之内 豊 氏
■資本金 3,600万円(グループ計8,400万円)
■売上高 26億5,000万円(H18年4月)
■従業員 188名
■U R L  http://www.fujiks.com 
 


  “フジクス梶hは建築設備の給排水管洗浄に、国内で初めてのウオータージェット工法を導入したパイオニア企業で、「水と環境を科学するウオーター・ジェット・エンジニアリング」を企業コンセプトとし、水のエネルギーを追究するユニークな集団である。

● 洗浄から始まり、剥離・切削研磨・掘削・吸引搬送など多彩な応用
 ウオータージェット(以下、W・Jと称す)工法は数百〜数千kg/cuの高圧水を噴射させ、その衝撃力を利用し洗浄するものである。(ちなみに水道の蛇口1kg/cu、消防のホース10kg/cu) 石油・セメント・製紙・製鉄などのプラント設備洗浄のほか、ビル・マンションの排水管のつまりや閉塞管の洗浄に大きな効果を発揮している。
 また切削研磨・掘削では最高圧力2千5百kg/cuもの高圧水を利用する。切り屑がでない、摩擦熱を発しない、表面の摩滅が無い、騒音が無い等の利点を持ち、コンクリートや鉄材の切断、精密機器や測定器の補修研磨などにも有効である。
 さらに、温水利用、純水利用のコンタミ洗浄、固形物を混入したブラスト洗浄、電気分解水を使用する病院・食品施設の衛生洗浄 等々応用範囲が広がっている。

● ウオータージェットとの出会いは創業者(父)がサラリーマン時代
 いすゞ自動車の動力機械部で産業機械の開発を担当していた父(竹之内 亨氏)が、ドイツ・ウオーマー社の高圧水洗浄機と出会い、いすゞのディーゼルエンジンをつけて商品化した。しかし当時は用途開発がともなわずなかなか普及しなかったが、W・Jの可能性・将来性に惚れ込んだ亨氏は、1969年(S44年)日本で始めてのW・Jによる工事施行会社(フジ高圧洗浄梶jを立ち上げた。
 しかし、苦労の連続であった亨氏は、無理がたたり昭和48年に急逝された。豊氏が大学4年のことである。急遽兄が引継ぎ(後に叔父が第3代目就任)、豊氏も当時すでに大手百貨店に就職が決まっていたが、フジ高圧洗浄鰍ノ入社し、販路拡大に東奔西走することとなった。

● 社長就任、大胆なデシジョンにより、新規市場の開拓に成功した
 W・J洗浄の機能・性能が学術的にも解明されていない状態の中、容易にはお客様にW・J洗浄を受け入れていただけ無かった。『このまま下請け的零細工事屋で良いのか』と考え、いすゞ自動車からW・Jを扱っている人に来てもらい研究を続け、また公団住宅の雑排水管での詰り事故多発をうけて、試験を繰り返しノウハウを積み重ねていった。
 1984年(S59年)若干32歳で4代目社長に就任すると共に、「ビルの給排水管洗浄」に特化し、超高圧水洗浄車を毎年一台以上増車するという経営計画を実行した。当時の企業体力としては、思い切ったデシジョンであったが、現在ではAM(Aqua-Molyアクアモーリー:フジクスの自社開発高圧洗浄車)も含めて60台余と、自社製の床・壁面はつり装置等の設備機械を多数保有し、毎年約40万世帯をサービスするトップランナーとなった。

● 企業イメージの向上は、社員の社会的地位と誇りにつながる
 3K職場からの脱却とイメージ向上の為、1991年(H3年)CI運動による社風一新及び中長期経営計画を策定し、さらにフジ高圧洗浄鰍ゥらフジクス鰍ヨ社名変更をした。
 フジクス(FUJIKS)の社名は経営理念を表し、全社員の行動の基盤となっている。
 We are a Future-oriented(未来志向)Unity(一致団結)Jumping(飛躍)with Integrity(誠実)、Kindness(親切)and Skill(技量):私たちは誠実親切技量を持って飛躍する未来指向の集団です。
また人材育成として、資格の取得を奨励し、産業洗浄技能士69名をはじめ、建築士、工事施行管理士等を合わせて有資格者は延べ100名を超え、同業他社を凌駕している。
 社長は学生時代よりギターやボーカルを得意とし、社内バーベキュー大会の席で余興に歌ったのが好評で、社員の中からも同好の士が集まり、その名も「The Water Jet Men」という経済人バンドが結成され、経営と経済を歌い上げたオリジナルCDアルバム『水流清』を発行した。月に一度のライブ活動には取引先の担当者を招き、接待と広報のツールの一環となっている。このライブ活動がきっかけで、コミュニティFM「レディオ湘南」のDJ“竹之内豊のF-TIME”や、さらに湘南事業所の開設につながっている。まさに“一芸が身を助ける”経営である。

● 環境との共生へ、夢を追い夢を実現していく“大きな思い”
 フジ高圧洗浄鰍フフジは、創業者の父の思い(日本一)が込められていた。産業洗浄ではその夢をほぼ達成した社長の更なる夢は、“環境との共生の実現によるビジネスと社会貢献”(ESCO市場、ヒートアイランド市場、ブロークンウインドウ市場、等々)へと向かっている。身近な例では「緑あふれる町、川崎」の実現に当社はドライミストの散布などで貢献できる。「安心安全の町、川崎」の実現には防犯対策としての落書き除去等で貢献できる。その一環としてH18年11月に、宮前区の梶ヶ谷トンネル(長さ170Mで9月女性殺害発生)の落書き消しを無償で買って出た。これはW・Jの優れた機能のPRになり、また間接従業員の現場実習にもなり、一石二鳥にも三鳥にもなった。
 社長曰く『“成功は思い込みの大きさ、失敗は思い込みの小ささ”、上手く事を成しえたときは、そこに思いがしっかり入り込んだ証、上手く行かなかった時は、思いが足らなかったと考えなさい。自分の能力が無かったとか、相手が上だったとかではなく、自分の思いの大きさが幸せの大きさにつながるのだ、と社員や家族に言い続けています』、まさに“社長の夢を追い、夢を実現していく姿勢”を良く言い表していると思いました。

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