かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場
第41回最終選考会(2006年7月14日開催)
ENTRY No.5

ビジネスアイディアのテーマ
『ロイヤルブルーティー(高級手摘み青茶)で、ワインと同じように楽しめる、世界初の高品質な高級ソフトドリンクの市場を創る』

ビジネスアイデアの提案者
ロイヤルブルーティージャパン 株式会社
 吉本 桂子(よしもと けいこ)

  【川崎市高津区】

かわさき起業家優秀賞
会場応援賞
川崎市制度融資認定

ビジネスアイディアの概要について
  1. 名水で仕込む高品質・高級ボトリングティーの製造販売事業
    特徴:無添加・無殺菌充填製法、NASAの宇宙開発技術を応用したHACCP方式の高度化計画製造ライン
    こだわり:手摘み高級茶葉、名水、ティーソムリエの技術、そして限定販売(日産/2,500本予定)
  2. 高品質・高級茶を楽しむオリジナル茶道具の開発販売事業
  3. 高品質・高級茶を楽しむスキルである資格を取得するためのロイヤルブルーティーソムリエスクール事業
  4. 直営サロンの自家製水出し茶アウトソーシングサービス、スクール、茶道具・茶葉の物販、飲食事業
  5. 上記のノウハウを生かしたティープロデュース事業

新規性・優位性について
  • お茶は水で淹れても美味しく、今までと違ったお茶の味わいがあること<BR>
  • 世の中にはお茶は喫茶、デザート茶の概念しかないが、ワインと同様に料理とマリアージュ(相性)を楽しむ高品質で高級なソフトドリンクは、画期的で世界初、競合がない革新型ビジネス、かつ、世界戦略が可能<BR>
  • ブランドの価値を高め、フレンチとマリアージュを楽しめるお茶、というイベントを、日本だけではなく世界で実施すれば、一過性の流行ではなくロイヤルブルーティーを嗜む(たしなむ)という文化になり、世界戦略も可能<BR>
  • お洒落な洗練されたボトルティーをワイングラスで楽しむスタイルをブランド化するお洒落な洗練されたボトルティーをワイングラスで楽しむスタイルをブランド化する

市場について
  • 主なターゲット・市場の規模
    <主なターゲット>
    ○顧客サービスのための「おもてなしドリンク」で付加価値が付けられる高額商品を販売する企業及び施設(自動車、住宅、金融、宝飾、ファッション、航空、スパ、エステ等)
    ○一流ビジネスマンのための商談を円滑にするためのコミュニケーションドリンク及びリラクゼーションドリンク
    <市場規模>
    ボトルティー事業/1本1,500円〜、日産2,500本限定、年間10億円(国内)
  • 市場での競争力
    <ボトルティー事業の場合>
    ○販売数量を限定することで付加価値をつけ、普及品との差別化が図れる。
    ○注文生産で顧客の好みに応える。ロスがない。(オンデマンド生産)
    ○NASAの宇宙食開発で培ったHACCP方式の製造ライン。無添加・無殺菌充填の高度な技術による製法及び、少量注文生産かつ賞味期限が短いため大手メーカーが参入しにくい。
実現性について
  • 実施スケジュール
    7月下旬〜高級会員制スパ(西麻布)にて「おもてなしティー」サービス開始。10月〜オリジナル有田焼ティーポット発売開始。<ボトルティー事業>「1年間かけて事業化できる体制を整える」2007年一斉販売開始目標。
  • 実施場所
    <本店>川崎 <営業拠点>銀座 <直営サロン>藤沢 <工場>未定 
  • 実施体制(従業員等)
    <工場> 品質・設備製造管理責任者2名、パート3名
    <営業> 企画営業、広報営業、各2名、経理事務1名、計3名。
    <企画開発>役員直轄、ブランド統括責任者1名
  • ビジネス・パートナー
    ■製造、ブランディング、会計、知的財産管理、融資及び投資等の人材が必要
    経営コンサルティング:風コーポレーション
    WEBメディア製作管理:テイク・ア・チャンス・クリエイト
  • リスクとその管理
    HACCP方式で食の安全、飲食及び経営全般に対し危機管理マネージメントを強化。人材の質の向上が、オリジナル製品の品質保持に反映できる方針のもと、ボトルティー製造・人材管理・資材調達・製品管理・商品開発・営業・ブランドディレクション等を統括管理できる人材のマネージメントが重要。また、一貫したブランドイメージをコントロール化にするため企画開発は役員直轄指揮。製品により自社製と外注製と分ける。

このページの内容は、受賞者の文責による最終選考会プログラム(当日配布)の内容を転載したものです。
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