かわさき起業家オーディションビジネス・アイデア シーズ市場
第46回最終選考会(2007年2月10日開催)
ENTRY No.5

ビジネスアイディアのテーマ
『頭脳の健康(栄養)補助食品として
                    全人間のあらゆる生活の補助的サプリメントとしての事業展開』

ビジネスアイデアの提案者
株式会社オガサワラ
 小笠原 久雄(おがさわら ひさお)

  【川崎市幸区】

かわさき起業家優秀賞
川崎商工会議所会頭賞
株式会社オガサワラ  小笠原久雄さん

ビジネスアイディアの概要について
  1. 子供や高齢者でも安心して食べられるブドウ糖100%を,チュアブルタブレットにしました。口当たりが良く、子供から大人まで、なめても・噛んでも・呑み込んでも、ブドウ糖の効用があり、手軽で食べやすくなりました。(従来は、粉末や結晶の固まりを破砕した物)
  2. 1錠1gで3.6Kcal、1袋5粒で18kcalとカロリー計算が容易です。また、消費者が気軽に携帯できる様に、5粒・35粒をアルミ袋に入れました。
  3. 災害時の非常食、及び防災啓蒙に役立つようにしました。
    @3年保存(5粒入り)を可能にして災害時の非常食・保存食になりました。
    A東京大学生産技術研究所 目黒教授の「災害イマジネーション」を高める「目黒巻」を添付することにより、家庭でのリスク管理を容易にしました
脳はぶどう糖

新規性・優位性について
今までのブドウ糖商品はチップの形状が不揃いである事と、チップ先端がトゲトゲしているものが混ざっていました。そこで研究開発の結果、破砕する際に発生する「やや粒状の粉末」のみを特別に乾燥し、打錠にすることにより、はじめてハードなタブレット形状になりました。このことは、日本では、初めてであり若者層から高齢者まで安心してお召し上がり頂けるものとなりました。また、アルミ分包包装品は長期保存可能として防災用品にも適用できます。
また、目黒巻は企業のBCP(業務継続計画)に基礎的なシュミレーションとして役に立ちます。

市場について
  • 主なターゲット・市場の規模
    「脳はぶどう糖」タブレットはお子さまから高齢者まですべての年代の方々や男性・女性を問わず、職業領域も多岐にわたります。防災用は非常食・保存食として、消防、警察、自衛隊、学校、保育園、医療施設、介護施設、町内会、一般家庭など。スポーツ市場・介護・福祉施設業界・教育業界健康・美容業界・食品業界・医療業界・サービス業・ゲーム業界
  • 市場での競争力
    ブドウ糖100%のタブレットは、当社だけです。
    ブドウ糖1gタブレットを5粒入りの分包にした商品です。ブドウ糖100%のタブレットは日本で始めてであり、携帯に便利で保存性もあり、これからの社会での需要は多方面にわたります。また、その「需要に合わせた商品作り」を実現していますので競争力があります。

実現性について
  • 実施スケジュール
    食品系卸、医薬品系卸、スポーツ・フィットネス系卸
    防災用品・危機管理系卸・小売、サービス・サポート系企業・卸、教育関連・ゲーム関連系企業・卸、通信販売・ネット販売系企業と順次拡販します。
  • 実施場所
    〒212-0055 神奈川県川崎市幸区南加瀬2-37-1
    株式会社オガサワラ  tel:044-599-1701/fax:044-599-1703
  • 実施体制(従業員等)
    学術系(研究所など)、アドバイザー機関、営業系企業(商社・卸・小売)企業との継続連携の実施
    新分野の連携の実施
       @企業内の分野別営業体制の確立と実施
       A生産体制の確立と連携の実施
  • ビジネス・パートナー
    @業界別卸
    A研究機関
    Bアドバイザー機関
    C生産提携企業
  • リスクとその管理
    研究開発の継続
    販売の業態開発の継続

このページの内容は、受賞者の文責による最終選考会プログラム(当日配布)の内容を転載したものです。
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