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有限会社プレスコット 代表取締役  土井 誠|第116回受賞者

第116回最終選考会(平成30年11月30日(金)開催)

ビジネスアイディアのテーマ

欧米が恋した日本のデザイン型紙の事業化

ビジネスアイデアの提案者

有限会社プレスコット
土井 誠

川崎市中原区

  • かわさきビジネス・アイデアシーズ賞 
  • かわしんビジネスチャレンジ賞 
  • 川崎商工会議所会頭賞 
  • よい仕事おこし賞 
  • きらぼし銀行賞 
有限会社プレスコット 代表取締役  土井 誠|第116回受賞者

【発表者 土井 誠】

ビジネスアイディアの概要について

19世紀後半、欧米の芸術家たちが夢中になるほど優れた日本のデザイン。
ただ、国内における型紙職人は減少の一途をたどっており、数名を残すのみとなっている。
伊勢型紙を活用する当社の取り組みは、着物を染める型紙の中から現代の技術で再版し、利便性を備えた現代のニーズとデザインにマッチさせたスカーフやバッグなどに転用し、販路拡大を目指すものである。

これにより、日本の型紙の芸術性が再認識され、型紙職人の高度な技術とノウハウの伝承や日本の優れた歴史的なデザインの普及とブランド化、ひいては日本文化の継承に貢献するものと考えている。

有限会社プレスコット 代表取締役  土井 誠|第116回受賞者

新規性・優位性について

類似品の市場がほとんどない分野である。弊社オリジナルの江戸小紋シルクスカーフと同じような製品は市場には皆無といえる。
ボストンバッグなど和の型紙をコンセプトにしたバッグも類を見ない商品であり、今後、江戸小紋の柄を特にメンズ向け商品へ展開することを視野に入れている。
また、弊社は19世紀頃の江戸型紙と呼ばれる着物染めを行う型紙のコレクターでもあり、この美しい型を使ってオリジナル性の高い商品の展開を行っていく。

市場について

主なターゲット・市場の規模

女性:30代~80代、男性:40代~70代の着物好きな方々
2017年市場規模:2,880億円(着物市場規模に関する調査2018年を参照)

市場での競争力

市場では同じような製品がほぼ見当たらないこともあり、適切な販売網を獲得する事が出来ればブランドの認知も広まり、十分な競争ができると確信している。

実現性について

実施スケジュール

2018年12月~新規商品企画・開発
2019年3月~商品サンプルおよび改良
2019年6月~新規商品の販売

       

実施場所

川崎市内

実施体制

従業員1名

ビジネスパートナー

有限会社プリントケイ、株式会社プリンセストラヤ

リスクとその管理

在庫リスクの管理、まずは少量生産などで様子を見ながらAmazonやネット通販を使い販売を行う。

お問い合わせ先

公益財団法人 川崎市産業振興財団

〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20 川崎市産業振興会館 7F
かわさき起業家オーディション事務局
Tel.044-548-4163 Fax.044-548-4151

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