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株式会社テレメディカ 代表取締役 藤木 清志|第101回受賞者

第101回最終選考会(平成28年6月10日(金)開催)

ビジネスアイディアのテーマ

薬剤師臨床スキル研鑽のための学習システムを製薬会社に販売する事業

ビジネスアイデアの提案者

株式会社テレメディカ
藤木 清志

川崎市高津区

  • かわさき起業家賞 
  • 審査員会特別賞 
  • かわしんビジネスチャレンジ賞 
  • KSP賞 
  • 川崎商工会議所会頭賞 
  • 会場応援賞 
株式会社テレメディカ 代表取締役 藤木 清志|第101回受賞者

【発表者 藤木 清志】

ビジネスアイディアの概要について

1.かかりつけ薬局の役割  「かかりつけ薬局制度」では薬剤師はこれまで以上に病気や症状を正確に把握するための知識やスキルが必要である。そのために薬剤師会ではさまざまな研修会を開催している。

2.知識や技能は一朝一夕には身につかない 研修会ではシミュレーターを使い心音聴取トレーニングなどが行われている。この技術をマスターするためには繰り返しのトレーニングが必要であるが、それにはシミュレーターを使うしかなかった。

3.バーチャル聴診学習システム(VPA)を開発 いつでもトレーニングが行えるように弊社は「バーチャル聴診学習システム」を開発した。インターネットで聴診トレーニングを行うことができ、症例シナリオでは総合的な臨床知識を修得することができる。

4.製薬会社が薬剤師対策を開始 厚生労働省が推進する在宅医療にともない薬剤師が医師の処方に影響するようになったことから、製薬会社は薬剤師対策を開始した。そこで弊社はVPAを製薬会社に提供する戦略をとった。

株式会社テレメディカ 代表取締役 藤木 清志|第101回受賞者

新規性・優位性について

1.VPA(特許出願) 薬剤師は聴診などの臨床スキル研鑽ためにシミュレーターを使ってトレーニングしている。シミュレーターは教育設備が整った場所にしか置いてなく薬剤師が個人で気軽に学習することはできない。このような現状から弊社はインターネット回線を利用し、いつでもどこでも学習できるVPAを開発した。

2.提供方法 製薬会社にVPAを販売し、製薬会社が薬剤師対策資材として薬局に提供することで、薬剤師は無料で学習できる。

3.強み 製薬会社の経験をもち現役薬剤師として薬剤師業務を兼務する人材が、VPA制作を担当するため現場ニーズを常時把握でき、それに応じたコンテンツを制作する事ができる。

市場について

主なターゲット・市場の規模

2016年度の市場規模(推計値)は25~160億円、5年後には最大1400億円規模の市場を形成すると推計した(製薬会社勤務経験に基づき推計)。

・製薬上位10社が参入;大手ほど薬剤師対策意識高いことを確認済

・1製品あたりの年間予算(5~8億円)

・各社とも主力製品の対策を打つ(5~10製品)

・薬剤師対策に投下する割合(マーケティング予算の10~20%)

市場での競争力

1.薬剤師ニーズに合うコンテンツづくり 制作メンバーには現役薬剤師業務を兼務させており、それによりリアルな情報を基にコンテンツを作成することができる

2.販路開拓(直接) 社員は大手製薬会社の出身であり、また元大手製薬会社役員を弊社に迎え入れたことで販路開拓が行いやすくなった

3.販路開拓(間接) 製薬会社代理店とのパートナーシップの締結が完了し、広く普及する仕組みができてきた

実現性について

実施スケジュール

営業活動(大手製薬、Web配信企業/シミュレーター販売企業アライアンス):実施中

シナリオ作成ソフト(VPAメーカー)の開発:2016年6月完成

資金調達:2016年6月(融資)

VPAメーカーの配布:2016年7月(九州保健福祉大学、長崎大学)

社内体制強化:2016年8月(メディカル2名、営業1名確定)

資金調達:2016年12月(投資) ※大手製薬契約

       

実施場所

KSP(川崎市高津区坂戸3-2-1)

実施体制

製薬会社経験有の現役薬剤師兼務社員4名、取締役 元大手製薬会社役員、IT技術者1名

顧問医師 荒川規矩男(福岡大学名誉教授)、山岸昌一(久留米大学医学部教授)

アドバイザー 徳永仁(九州保健福祉大学薬学部教授)/ その他医療有資格者10名

ビジネスパートナー

システム開発 兵野洋一(株式会社コオリカンパニー)/ サーバー 藤原洋(株式会社ブロードバンドタワー)

音源制作 家崎大(株式会社こだまプロダクション)

リスクとその管理

シナリオ作成人材の不足:作成負荷を減らすために「VPAメーカー(Virtual physical assessmentのシナリオを作るためのソフトウエア)を開発中(本年6月に完成)

ケーススタディ情報の枯渇:VPAメーカーを薬科大学などに無料提供し、情報収集を促進する(複数大学賛同取得)

模倣:特許審査請求中

お問い合わせ先

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