第111回最終選考会(平成30年2月2日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
今、保険や共済に、請求もれ(保障(補償)の対象なのに、請求しない方や請求できない方)が発生しています。
 主な原因は、下記の4つが挙げられると思います。
①起こった出来事が、加入の保険や共済の名称と結びつかないことがあります。
 ②保険や共済の担当者がいない、知らないという加入者が増加しています。
 ③高齢者、単身者も増えており、手続きにサポートが必要な加入者が増えています。
 ④保障(補償)される金額と、手続きの手間が釣り合わないことがあります。
このような事がご自身だけでなく、配偶者や子供、ご両親にも起こります。
 今後もこの請求漏れは、ますます増えていくことが予想されます。
 弊社は、あなたの保険や共済のアフターケアを専門に行います。
 そして、このpayee事業(Q&A、管理システム、手続きサポート)によって、請求しない方や請求できない方を無くします。

新規性・優位性について
payeeのQ&Aは、LINEのような会話形式で、質疑に応答いたします。
 保険会社のコールセンターよりも、つながるまでの早さやワンストップで聞けるという利点があります。
また、payeeの管理システムは、保険料控除証明書または証書をスマホでパシャっと登録して管理できます。
 アナログの証書ファイルよりも正確に、安全に管理できるようになります。
そして、payeeの手続きは、必要な時にワンクリックで、手続きのサポートを依頼することもできます。
 弁護士よりも早く、安く、手続きを完了させることができます。
市場について
主なターゲット・市場の規模
最大市場は、複数の保険会社に加入している40歳以上の男性女性で、市場規模は4801万人です。その内、主なターゲット層は、スマホを使う保険リテラシーの低い男性女性2688万人になります。
 さらにコア/初期ターゲット層は、スマホを使い保険リテラシーが低く、かつ担当者がいない女性を定義しており、市場規模は941万人です。
市場での競争力
スマホで正確に簡単に、保険や共済を管理できるアフターケア専門のQ&Aサービス。
 いつでもどこでも早くつながって、知りたいことが聞けるQ&Aサービスです。
 正確に簡単に登録できて、自分以外のものもまとめて安全に管理できるシステムです。
 手続きに必要なサポートは、気軽に安く依頼できるサービスです。
実現性について
実施スケジュール
第1フェーズは地域密着の金融機関と提携させていただき、payee(ペイイー)の認知度を上げていきます。
 第2フェーズは、ターゲット層である保険リテラシーが低いスマホを使う男性女性に、payee(ペイイー)のサービスを直接案内します。
 第3フェーズは提携先を保険募集人の皆様に拡大し、加入時にもリーチします。     
実施場所
日本全国、神奈川県川崎市
実施体制
2名
 代表取締役 窪田 仁(企画・営業)
   取締役 筱岡 武志(システム・業務)
ビジネスパートナー
床鍋行政書士事務所
リスクとその管理
顧客の大切な個人情報をお預かりするため、セキュリティを高め、個人情報漏洩を防止しています。
 サーバーはSSL対応を行い、データの送受信は常に暗号化しています。
 また、利用者を特定し、利用時の確認を常に行っています。
