超高齢化社会に伴い身寄りのない高齢者が増加しています。そこで我々は、主に3 つのサービスを提供しています。
　まず身元保証サービスは、病院や介護施設に入る際に、保証人として必要な手続きを代行し、費用の支払いを保証します。死後事務サービスは、遺族に代わり遺品整理や葬儀手配、相続手続きなどを行います。日常生活支援サービスは、緊急時の親族への連絡や、買い物の手伝いなどを行います。
　これらを通じて高齢者の生活を支え、安心できる環境を提供します。

　身元保証業界でトラブルが増加している中、我々は国が定めるガイドラインを厳守し、信託口座でお客様の預金を安全に管理しています。また、弁護士・司法書士・看護師・ケアマネジャー等の専門家集団による高品質なサポートを弁護士が母体なことにより低価格で提供しています。さらに、顧客管理システムを弊社独自のプログラムで、お客様の健康状況、財産状況等を管理しており、信頼性と透明性を重視したサービスを提供し、お客様の安心を確保しています。

主な対象は、70代～ 90代の単身高齢者、配偶者を亡くした方、家族と疎遠な方などです。他にも、終活準備を考えている40代～ 60 代の夫婦、毒親等で家族の面倒を見て欲しい等、多様なニーズがあります。医療・福祉現場でも第三者による身元保証サービスへの期待が大きく、日常生活の支援や死後事務を含めた包括的なサポートが求められています。

身元保証業界は監督官庁や法規制が無いため、優良事業者が少なく、トラブルが増加している状況です。このような中、我々は弁護士・司法書士・ケアマネジャー・看護師等の専門家がガイドラインを厳守し、サービスを提供しています。また、初の業界団体の設立メンバーに就任しており、業界の健全化にも取り組んでいます。

本事業は、身元保証事業を基盤として生涯支援・資産管理へと事業領域を拡大する。まず大阪府で事業連携モデルを構築し、事業化を進めて顧客基盤を確立する。2027 年には、預託金の信託商品化を通じて都市圏での展開を強化し、事業の安定化を図ります。その後、2030 年以降、保険商品の共同開発などにより生涯支援サービスを進化させ、全国展開へと拡大します。最終的には、ARR4,000 百万円超・顧客数3 万人規模の持続的成長を目指します。

日本国内でサービスの提供が可能です。

現状、合計２０名（弁護士３名、司法書士３名、看護師１名、ケアマネジャー３名、システムエンジニア１名、生活支援スタッフ９名）で稼働しています。

株式会社関西みらい銀行、関西電力株式会社など

信頼のあるサービス提供のために、人材の確保と育成が大きな課題です。高齢者を対象としたサービスだからこそ、透明性や信頼性の確保も求められます。契約プロセスの明確化や第三者チェック体制の導入により、より安心できる仕組みを構築することを目指します。