第146回最終選考会(令和8年3月6日開催)
ビジネスアイディアのテーマ
ビジネスアイディアの概要について
化粧品の廃棄は消費者側も生産者側も膨大にあり、世界的な廃棄課題のひとつとして注目されています。
弊社は廃棄予定になっていたアイシャドウやチークといったカラーコスメを多用途色材化することで、唯一無二の付加価値がついた『絵具・雑貨・印刷インキ・文具・樹脂・建材・塗料』などを生み出し、新たな価値を提案するアップサイクル事業をおこなっています。

新規性・優位性について
消費者からの不要コスメの回収だけでなく、化粧品メーカーなどの生産者からも廃棄予定のコスメをアップサイクルしているのは弊社のみです。
絵具から印刷インキ、建材など幅広いアップサイクル技術を構築しているのも弊社のみと自負しております。
弊社独自の特許技術「magic water 」があります。
市場について
主なターゲット・市場の規模
・不要コスメの処理に困っている一般消費者
・廃棄課題を抱えている化粧品メーカー
・アップサイクル事業に関心のある商業施設、メーカー
市場での競争力
化粧品関連企業のみならず、様々な分野のアップサイクル市場において色材活用の提案が出来ます。コスメが持つイメージ・ストーリーを付与しながら、コスメ独特の色彩や輝きのある唯一無二の演出を実現します。また、資源としている化粧品バルクや化粧品原料は、化粧品各社のノウハウ流出や転売リスクの観点から、弊社のみが確保できています。そのため、化粧品色材の量・質ともに競合優位性が高いと考えています。
実現性について
実施スケジュール
2030 年のLCA環境規制の厳格化にむけ、化粧品における( 入口から出口までの) 廃棄の流れをデザインしトレーサビリティと物流の最適化を提供できるシステムやスキーム構築をおこなっています。
そのために以下の内容を実現し、廃棄コスメのアップサイクル事業の先駆者として化粧品業界の廃棄
課題解決を推進いたします。
・2025 年にルミネ社との協業により構築した消費者からの不要コスメの回収・分別スキームを、2026 年に首都圏から全国規模へ拡大
・2026 年に消費者からの分別回収と化粧品企業内にある滞留在庫のリセールを両立するプラットフォームを構築
・2027 年を目途に、国内の廃棄コスメ回収拠点を設置
・2030 年を目途に、回収コスメ容器のケミカルリサイクル技術構築
実施場所
まずは日本全国、ひいては海外にも展開したい。
実施体制
役員2 名、社員2 名の合計4 名
ビジネスパートナー
化粧品メーカー、化粧品OEM メーカー、化粧品原料メーカー、商業施設、アップサイクル技術協業企業など
リスクとその管理
化粧品企業のブランドイメージを損なわないアップサイクルの事業展開が重要と考えています。また原料としての品質担保、各法令の遵守等への配慮も不可欠です。
