知的財産マッチング事業とは

開放特許を通じて中小企業と大企業の交流の場を提供

知的財産マッチング事業とは、大企業等が保有する特許等の知的財産を中小企業に紹介し、新製品開発・技術の高度化・高付加価値化を支援する事業です。
中小企業と大企業の出会いづくりから、契約交渉、製品開発・販路開拓まで、知的財産マッチングの専門家である知的財産コーディネータとともに一貫したサポートを行います。「自社製品を持ちたい」「新規事業に取り組みたい」といった中小企業のニーズに応えます。

大企業の『知』と中小企業の『技』を繋いで相互に付加価値を

川崎市 川崎市産業振興財団 知的財産コーディネーター

対象

大企業や研究機関等の開放特許等を活用して新製品開発等の新たなビジネス展開を目指す中小企業等。

中小企業へのサポートの具体的内容

中小企業が大企業等と知的財産を通じて相互に交流する場を提供し、下記のような具体的なサポートを実施します。

  • 製品像・事業化計画の具体化…将来の事業計画と夢を中小企業とともに悩み考える
  • 大企業とのマッチング…大企業との交渉には必ず立ち合い、言葉と文化と考え方の違いを通訳
  • 契約交渉の代行と手続き支援…中小企業に代わって大企業との契約交渉を実施
  • 製品化支援(開発パートナー探し、性能評価など)…開発パートナーの紹介、助言、公設試験研究機関での性能評価のサポート
  • 資金獲得支援(公的助成制度活用など)…開発資金を工面するため公的補助金の獲得をサポート
  • 知財出願支援…先願特許の調査、出願時の弁理士の紹介、知財戦略の検討
  • 先願特許の調査、出願時の弁理士の紹介、知財戦略の検討…新聞やテレビなどメディアへの紹介、広報物の作成、販路開拓支援

これまでに参加した大企業

これまでに参加した大企業

参加企業

富士通、東芝、日立製作所、日本電気、味の素、パイオニア、日産自動車、ミツトヨ、NHK エンジニアリングシステム、出光興産、富士通セミコンダクター、NTT、日本ハム、キャノン、中国電力、イトーキ、シャープ、京セラコミュニケーションシステム、ソシオネクスト、富士通ゼロックス、シーメンス、トヨタ自動 車、荏原製作所、パナソニック、三井化学、日新製鋼、KDDI、ポリプラスチックス、キユーピー、本田技研工業、新電元工業、アネスト岩田、JR東日本、中部電力、森永製菓、日本無線、ヤマハ、リコー、野村総合研究所、富士通アドバンストエンジニアリング、関西電力その他国立研究開発法人 など多数

全国に広がる知的財産マッチング

川崎モデル

知的財産マッチング事業を通じて、全国20以上の自治体と連携しています。
全国の中小企業あるいは大企業とのネットワークを拡大しており、川崎市内にとどまらないマッチングを展開しています。

開放特許の活用をお考えの方はこちらへ044-548-4164受付時間 9:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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